真っ赤なねーさん

丁寧に今を「在る」。

シンプルに今を「在る」。

自身の「今」、自身の時間軸で、立つこと。

生きるとは、今を、動くこと。

基本は、日常生活を、淡々とコツコツと丁寧に、動くこと。

がん患者は、がんであることが既に心身のストレス。

これを踏まえて、今をコツコツ動いている。

今瞬間にできることは、一つしかない。

今するべきことが必ずある。

日常の生活(足元の豆をコツコツ拾う)を疎かにしない。

行動の基本である。

ここをクリアして、今が、あり、今に、在る。

最期に向かうのか、

最期を迎えるのか。

この違いを知り得ている。

ねーさんの今。